MRI(磁気共鳴画像診断装置)は人体の内部構造の断面を非侵襲的に見ることができ、脳外科の領域では脳腫瘍、脳出血、脳梗塞、脊髄疾患などの診断に大きな力を発揮しています。 CTと違い放射線を浴びることがありませんから、安全性でもすぐれています。
当院で導入したMRI はオープンタイプの永久磁石型MRI で、狭いトンネルの中にはいることなく広い空間での撮影が可能であり、閉所恐怖症の方でも比較的受けやすいかと思われます。脳の撮像時間はおおよそ15~25分くらいです。結果は、その日の内に診察室でモニターを一緒に見ながら説明致します。
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