静岡市の脳神経外科 脳卒中予防、脳ドック、MRI検査、CT検査なら脳神経外科専門医のいる水谷脳神経外科クリニックへ

静岡県静岡市駿河区馬渕4-11-9
   054-202-7778

よくある脳の病気
   脳梗塞
   脳出血
   くも膜下出血

   慢性硬膜下血腫
   頭蓋骨骨折
   急性硬膜下血腫・硬膜外血腫

   髄膜腫
   下垂体腺腫

そ の 他
   てんかん発作
   水頭症
   顔面痙攣




診 療 概 要

医院名
水谷脳神経外科
クリニック
診療科目
脳神経外科
リハビリテーション科
内科
医 師
水谷暢秀
(みずたにのぶひで)
専門医
脳神経外科専門医
脳卒中専門医
頭痛専門医
住 所
静岡市駿河区馬渕
4-11-9
電話 054-202-7778



髄膜腫

髄膜腫とは

髄液を静脈系に吸収する機能を持つクモ膜下顆粒から発生し、脳を圧迫しながら大きくなる腫瘍です。脳腫瘍全体の20~27%を占め、成人女性に発生することが多く、手術で全部取ることができれば完全に治る可能性の高い原発性脳腫瘍です。
近年、脳ドックの普及やCTおよびMRIを撮影される機会が増えたことに伴い、症状が現れる前に見つかる髄膜腫も増えてきました。発生場所は、脳の表面であればどこでもできます。そのほか、頻度は少ないのですが、脳の深いところで髄液をつくる脳室と呼ばれる場所に発生することもあります。

髄膜腫の症状

多くは良性の腫瘍で、かつ脳を表面から圧迫するように徐々に大きくなるため、思わぬ大きさになって発見されることもあります。症状としては、てんかん発作、麻痺、感覚障害、性格の変化などが徐々に現れます。時に、髄膜腫ができる場所により、眼で見える範囲が狭くなったり、眼が見えにくくなったり、顔が痛くなったり、めまいなどの症状が現れます。

髄膜腫の検査と診断

MRI検査により、腫瘍ができた場所とその大きさを診断します。時に脳血管撮影が行われます。この検査は、髄膜腫に栄養を与える血管がどこから来るか、まわりの血管、とくに静脈との関係はどうか、などを判断することが可能で、手術のやりやすさを知るうえで重要です。また、頭蓋骨に接して髄膜腫ができた場合、CT検査で骨の細かい断層写真をとります。

髄膜腫の治療

症状が有る場合は治療が必要です。腫瘍を摘出する開頭手術とガンマナイフ(放射線治療)による治療が有ります。腫瘍の大きさが3㎝を超える場合は、ガンマナイフ治療に適していません。開頭手術では、この腫瘍は頭蓋骨の内側で脳を保護している硬膜と呼ばれる組織に入り込んでいるので、手術ではこの硬膜も切除します。手術前に行われた脳血管撮影で腫瘍に栄養を与える血管が豊富であった場合には、手術中の出血を少なくするために、手術前にその血管を詰める治療が行われることがあります。
時に重要な神経や血管を巻き込んで腫瘍が大きくなっていることがあります。この場合には、頭蓋骨をドリルで削ったり、脳の血管にほかの場所から血管を移植したりする特殊な技術が必要になります。また、どうしても手術によって切除することができなかった腫瘍には、手術後に、残った腫瘍にガンマナイフ治療を追加することもあります。

HOME院長診療方針院内施設紹介初診の方へ交通案内健康教室脳神経外科リハビリテーション科
内科禁煙外来生活習慣病予防脳ドックMRI検査マルチスライスCT検査頚動脈エコー検査動脈硬化検査
その他検査医療関係者の方へ関連医療機関よくあるご質問脳卒中啓発ソング
医療機能情報医療求人情報リンク集サイトマップ
Copyright(c)   水谷脳神経外科クリニック All rights reserved
produced by FARO